クラウドSIMのモバイルルーターてなんじゃ?!
かれこれ20年近く前の話かな
「え?し、SIMカードを携帯電話に挿す?」なんじゃそりゃ て
いわゆる3G携帯電話のFOMAやWIN携帯が始まりの頃に小さいSIMカードに電話番号が記憶されていてそれを携帯電話に差し込む方式が広まった頃の話だ。もっともいまはもっと小さいnanoSIMの時代でもある。 ちなみに1Gと2Gの携帯電話時代は直接端末にROM(電話番号)を打ち込む方式になる。
それが今、まさにモバイルルーターはクラウド(雲)SIMの時代に突入してしまった。本体にSIMを挿さず、クラウド上でSIMを管理し端末へデータを送るようになったのだ。それが今回契約した「どんなときもWiFi」というモバイルルーターになる。
ただSIMスロットがないわけではない。海外などでの通信は通常通り本体へSIMを差し込むことになる。
それにしてもクラウドSIMによりドコモ・AU・ソフトバンクのネットワークを自動で切り替える事が出来るなんて画期的なシステムだがこの「どんなときもWiFi」の基本はソフトバンクの回線がメインとなる。切り替わるスケジュールは、ソフトバンク→ドコモ→AUのパターンで電波を検索するらしい。だがAUに関してはプラチナバンドが非対応で2ギガ帯だけなのでソフトバンクの電波が弱いとドコモへ繋がることが多いらしく動画でレビューしている方たちの内容を見てもAUへ繋がったとの報告がほとんどありません。またドコモへ繋がっても速度が遅いとの報告もあります。ま、これはいわゆる大人の事情ってことですね・・・
今後もレファンスのTwitterやこのブログで使い勝手を報告していきたいと考えています。少しでも興味がありましたら気にかけてくださいませ^^)