結構みんなが勘違いしている WiMAX と LTE
今年は平成から令和への時代が変わったけど
モバイルルーターの業界も激動の年でもあったと感じる。
携帯スマホは ドコモ AU ソフトバンク と大手3社でもあるがそこに楽天が参入した。(楽天さん いろいろバタバタしているようですが・・・)
ところで・・・
モバイル・ルーターは何を基準に契約をしていますか?
●どこでも使える ●速度が速い ●薄くて軽い ●料金が安い など・・・
まぁいろいろでしょう。
現在 WiMAX TLE など大きくわけて二つの名前が有名だ。(TDDとかFTTとか難しい話は抜きにしてw)
モバイルデータ通信自体はかなり前からある。まぁ”データ通信”という言葉が出てきたのは2世代のデジタル携帯電話からすでにあった。
レファンス的には2世代のデジタルムーバの頃はFAX通信をイベント会場などでしていましたね。音声通話だけだった携帯端末にモバイルFAXを専用ケーブルでつないで書類を会社に送っていた。
3世代の通信になって携帯メールや写真を送れる時代になりやがてLTE通信になっていった。
あまり難しいことは書かないようにしますが
WiMAX と LTE は根本的に通信方式も使う周波数幅も違います。
もう少し分かりやすくいえば・・LTEは移動しながらのデータ通信も想定して開発されていますがWiMAX は一定の同じ場所での高速通信を想定していますので車や電車での高速移動中での通信を想定していません。(一部の電車ではWiMAXが使えるようにシステムが組まれている場合があります。 )その代わりにWiMAX は安定した高速通信とPing値を実現しています。
よくネットなどで「電車でWiMAX が LTEより使えない」とかあるがそこは特徴を理解して利用をしてほしいですね。
それと・・・
LTEは音声通話やSMS、さらに最近は動画配信も含めてデータ通信もしているので人が多く集まる場所や時間帯などによって速度が劇的に遅くなります。
WiMAX は音声通話はなくあくまでデータ通信に特化している通信方式ということです。
「なんだよWiMAX の宣伝か?」・・
いやいやLTEとWiMAX の特徴を理解してほしかっただけでーす^^)
と、いうわけで簡単な?解説でした^^)
以上、むかし通信業界もかじっていた レファンスでした♪~
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